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親知らずだからといって、すべて抜歯しなければならないということはありません。 上下の歯がきちんと咬合していれば問題ありませんが、現代人の場合、あごが小さくなってきた原因(歯が並ぶスペースがない)もあって斜めにはえたり、横に向いてしまう場合があります。そのような場合、歯本来の物をかむという役目をはたさず他の歯に悪さをするような、たとえば虫歯や歯の周りの炎症、歯並びを悪くする原因となり、抜歯の処置が必要になってきます。 親知らずの抜歯は、口腔外科の診療で最も多く行われ、そのほとんどは、完全に萌出していないあるいはできない状態のいわゆる埋伏状態(あるいは半埋伏状態)の歯で、普通の歯の抜歯とは異なり、歯肉を切ったり、骨を削ったりあるいは歯や根を分割して抜歯を行います。
傷口を舌や指でさわったり、吸ったりしないで下さい。 【 止血について】 強くゆすぎすぎると出血が止まりにくくなったり、傷の治癒を悪くしますので、軽くゆすぐ程度にとどめてください。 普通、半日から1日位は唾液に少し血が混じりますが、多量に出血する時は、清潔なガーゼか脱脂綿をまるめて傷口に圧迫するようにあてて、15分〜20分位強く、かんでいてください。少し痛みがあるかもしれませんが、必ず止血します。 【痛みについて】 麻酔は1〜2時間位効いていますが、その後、少し痛みを感じることがあります。 あまり痛いときは鎮痛薬を服用して下さい。 【食事について】 抜歯当日は、やわらかい食べ物にして反対側でかんでください。 できるだけ生物、お刺身のような火のとおっていない物は2〜3日は避けるようにしましょう。 【入浴について】 抜歯当日は、出来るだけ入浴は避けて下さい。場合によって、シャワー程度でしたら可能な場合があります。 【その他、禁止事項について】 (1)「飲酒」 (2)「過労」激しい運動やお仕事は出来る限り避け、本日は安静にされることをお勧めします。 *強い痛みがあったり、ご質問がありましたらご遠慮なくご連絡下さい。
口が大きく開きづらい、食べ物を噛んだときなどに耳のそばでカクンカクンと音がする、そのような場合「顎関節症」と呼ばれる、顎の運動障害かもしれません。 治療法としては顎を安静位(筋肉をリラックスさせる位置)にする必要があります。そのためにはかみ合わせを悪くしている虫歯、治療途中の歯、合わなくなった金属などをとりかえることはもちろんですが、顎にとって良くない姿勢やクセ、ストレス、心理的な要因から症状が出ていることもしばしばあります。 痛みが強い場合、まず鎮痛剤や筋弛緩剤などを投与し、その後スプリント療法、口の中に装置をはめてもらい、ある程度の期間、かみ合わせの調整と観察を続けます。場合により、矯正治療、外科的治療が必要になることもあります。
インプラントとは? 歯のないところに人工の歯を植え込み、『第二の永久歯』をつくる治療法です。
【こんな方におすすめしています】 ・入れ歯が合わなくてお困りの方 ・食べ物がかみづらい、発音がうまくできない方 ・痛みや違和感を感じる方 ・健康な歯を削るのに抵抗を感じる方 ・自然な歯並びをキープしたい方
→ インプラントの詳細について
いびきでお悩みの方は多くいらっしゃいます。いびきもよりひどくなると、無呼吸症や低呼吸に転化する可能性を秘めています。「サイレンサー」のような装置を装着することで、症状が緩和され、改善が期待できます。
サイレンサー(いびき防止装置)とは? 下顎骨の睡眠時の後方移動を防止する矯正装置です。 下顎骨を前方に置き、上気道への空気の吸い込みを容易にします。 このマウスピースを入れる事により気道が広がり、いびきや無呼吸が無くなります。
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